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dodaキャンパスとは?利用企業数や料金、採用成功の評判を解説【企業向け】

2026.09.09

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Piic Magazine

従来の採用手法に限界を感じ、dodaキャンパスのようなダイレクトリクルーティングに興味を持つ企業が増えています。
この記事では、企業向けにdodaキャンパスの利用企業数や料金プラン、そして採用を成功に導くための具体的な活用法まで、導入判断に必要な情報を網羅的に解説します。

dodaキャンパスとは?企業と学生をつなぐ逆求人型(スカウト)サービス

dodaキャンパスは、株式会社ベネッセi-キャリアが運営する新卒向けの逆求人型採用サービスです。
運営会社は、教育分野のベネッセと人材サービス大手のパーソルキャリアの合弁会社であり、教育と採用の知見を活かしたサービス設計が特徴です。
企業が学生のプロフィールを見て直接アプローチする形式のため、従来の待ちの採用とは異なり、企業と学生の新たなつながりを創出します。

なぜ今、dodaキャンパスのようなスカウトサービスが有効なのか?

近年、多くの企業でスカウトサービスの有効性が認識されています。
その背景には、採用市場の変化と、学生の企業選びの価値観の変化があります。
これらの変化に対応するため、企業側も採用手法のアップデートが求められています。

求人倍率の上昇と採用市場の変化

少子化による労働人口の減少に伴い、新卒採用の有効求人倍率は年々上昇傾向にあります。
学生が企業を選ぶ「売り手市場」が続いているため、従来のナビサイトに求人を掲載して待つだけでは、思うように母集団を形成することが難しくなりました。
企業側から学生に直接アプローチできるスカウトサービスは、こうした状況を打開する有効な採用手法です。

ブランドが不明確な企業は優秀な学生から選ばれにくい時代の到来

現代の学生は、企業の規模や知名度だけでなく、「その会社で何ができるか」「企業の存在意義は何か」を重視する傾向があります。
自社の魅力や価値観、つまり「ブランド」が明確に伝わらなければ、優秀な学生の目に留まることはありません。

採用ブランディングの観点からも、個々の学生に直接メッセージを届けて自社の魅力を伝えられるスカウト採用は、非常に重要な手法となっています。

【企業向け】dodaキャンパスの料金プランを徹底解説

dodaキャンパスの料金プランは、大きく分けて「成果報酬型」と「定額制」の2種類が用意されており、企業の採用計画に合わせて柔軟な利用が可能です。
ここでは、それぞれのプランの特徴と選び方について解説します。

プラン特徴おすすめの企業
成果報酬型採用時に費用が発生するため、採用できなかった場合のリスクを抑えられる採用人数が1〜2名程度で、コストを最小限に抑えたい企業
定額制一定料金で多くの学生にスカウトを送れるため、積極的な採用活動に向いている年間3名以上の採用を計画し、多くの学生にアプローチしたい企業

リスクを抑えて始められる「成果報酬型」プラン

成果報酬型プランは、初期費用や月額費用がかからず、学生が内定を承諾した時点で初めて費用が発生する料金体系です。
採用が決定するまでコストがかからないため、採用コストを無駄にしたくない企業や、ダイレクトリクルーティングを試験的に利用してみたい企業にとってリスクの低いプランと言えます。

多くの学生にアプローチできる「定額制」プラン

定額制プランは、契約期間内であれば採用人数に関わらず料金が固定されているプランです。
採用予定人数が多い企業ほど、一人あたりの採用単価を抑えることができます。
オファー送信数にも制限がないため、多くの学生に積極的にアプローチしたい場合に適した利用方法です。

採用人数に応じて複数のプランが用意されています。

自社の採用計画に合ったプランの選び方

プランを選ぶ際は、自社の採用予定人数と予算が最も重要な判断基準となります。
採用人数が少ない場合は成果報酬型、複数名の採用を予定している場合は定額制が、コストパフォーマンスの面で有力な選択肢となります。
したがって、まずは自社の採用計画を明確にすることが大切です。

dodaキャンパスを利用している企業は?導入実績から見る企業の傾向

dodaキャンパスは、2025年6月時点で11,400社以上の企業に利用されています。
利用企業の顔ぶれは、大手企業から成長中のベンチャー企業まで非常に幅広く、特定の業種や規模に偏っていないのが特徴です。
登録企業の中には、業界トップクラスの知名度を誇る会社も含まれており、学生にとっても魅力的な選択肢が豊富にあります。

この多様な登録企業数が、dodaキャンパスが多くの学生に支持される理由の一つです。

dodaキャンパスに登録している学生の特徴|MARCHや理系学生の割合も紹介

dodaキャンパスには、2025年5月時点で104万人を超える学生が登録しています。
全国の大学から多様な学生が登録しており、文系・理系問わず幅広い専攻の学生が利用している点が強みです。
具体的な大学群としては、GMARCHや関関同立レベルの学生も多く、企業は質の高い母集団の中から自社にマッチした人材を探すことができます。

学習意欲の高い学生や、早期からキャリアについて考えている学生が多いのも特徴です。

企業がdodaキャンパスを導入する4つのメリット

dodaキャンパスを導入することは、企業側の採用活動に多くのメリットをもたらします。
特に、従来の採用手法で課題を抱えていた企業にとって、その強みは大きな魅力となるでしょう。

1. 企業の知名度に頼らず、自社に合った学生に直接アプローチできる

dodaキャンパスの最大の強みは、企業側から学生に直接アプローチできる点です。
これにより、企業の知名度や規模に関係なく、学生のプロフィールや経験を見て「この学生に会いたい」と思えば、直接想いを伝えられます。

自社の事業内容や社風に本当にマッチする人材を、採用担当者自らの手で見つけ出すことが可能です。

2. 低学年から接触可能で、早期の母集団形成に繋がる

dodaキャンパスは大学1、2年生といった低学年のうちから登録・利用が可能です。
採用活動が早期化する中で、就職活動を本格的に始める前の段階から学生とつながりを持つことは、非常に大きなアドバンテージとなります。
インターンシップの案内やキャリアイベントの告知などを通じて、早期から自社のファンを育成し、将来的な母集団形成へとつなげることができます。

3. 学生の学習履歴「キャリアノート」で潜在的な能力を見極められる

dodaキャンパス独自の強みとして「キャリアノート」機能があります。
これは、学生が大学での学びや活動、経験などを記録するプロフィール機能です。
企業は、エントリーシートだけでは分からない学生の姿勢や思考のプロセス、潜在的な能力などを深く理解した上でスカウトを送ることができます。

これにより、より精度の高いマッチングが実現します。

4. 採用のミスマッチを減らし、入社後の定着率向上が期待できる

企業が学生のキャリアノートを深く読み込み、学生も企業のメッセージや事業内容を理解した上で接点を持つため、お互いの理解度が高い状態で選考を進めることができます。
この相互理解は、入社後の「思っていたのと違った」というミスマッチを防ぐ効果があります。
結果として、採用した人材の早期離職を防ぎ、定着率の向上にも貢献します。

企業がdodaキャンパスを利用する際の注意点(デメリット)

多くのメリットがある一方で、dodaキャンパスを効果的に利用するためには、企業側が認識しておくべき注意点も存在します。
導入後に後悔しないよう、事前にデメリットを理解しておくことが重要です。

1. スカウト文面の作成や候補者管理に工数がかかる

ダイレクトリクルーティングは、待ちの採用と違って能動的な活動が求められます。
学生一人ひとりのプロフィールを読み込み、個々に最適化されたスカウト文面を作成するには相応の時間がかかります。

また、スカウトを送った学生の進捗管理など、候補者管理にも工数が発生するため、社内のリソースを考慮した上での利用計画が必要です。

2. 学生からの返信率を上げるための継続的な工夫が求められる

ただスカウトを送るだけでは、学生からの返信は得られません。
学生は多くの企業からスカウトを受け取っているため、その他大勢に埋もれないような工夫が不可欠です。
件名を工夫したり、学生のプロフィールのどこに魅力を感じたのかを具体的に伝えたりと、返信率を分析しながら継続的に文面を改善していく利用姿勢が求められます。

採用成功の鍵はここにあり!dodaキャンパスのスカウト運用術

dodaキャンパスをただ利用するだけでは、採用成功には結びつきません。
サービスのポテンシャルを最大限に引き出すためには、戦略的な運用が不可欠です。
ここでは、採用を成功に導くための3つの重要なポイントを解説します。

まずは採用したい人物像(ペルソナ)を明確に定義する

スカウト活動を始める前に、どのような人材を採用したいのか、その人物像(ペルソナ)を具体的に定義することが最初のステップです。
スキルや経験といった機能的な側面だけでなく、どのような価値観や志向性を持つ人物が自社のカルチャーにフィットするのかを明確にしましょう。

ペルソナが明確であればあるほど、学生を探す際の検索軸が定まり、スカウト文面も響きやすくなります。

関連記事:採用におけるペルソナの作り方|5ステップで学ぶフレームワークとフォーマット【項目例付】

学生が「会いたい」と感じる魅力的なオファー文面の作り方

採用したい人物像が決まったら、その学生に「この会社の話を聞いてみたい」と思わせるようなオファー文面を作成します。
テンプレートのような文章ではなく、学生のキャリアノートをしっかり読み込み、「あなたのこんな経験に魅力を感じました」というように、個人に向けた特別なメッセージであることを伝えましょう。
企業の理念やビジョンを押し付けるのではなく、学生のキャリアにどう貢献できるかという視点で語ることが採用成功の鍵です。

スカウトから面接まで一貫したブランド体験を設計する

採用活動は、学生と企業の最初の重要なつながりの場です。
スカウト文面で伝えた魅力と、その後の面接や社員との対話で感じる印象に一貫性を持たせることが重要です。
最初の接点であるスカウトから内定まで、学生が一貫した「企業のらしさ」を感じられるような体験を設計することで、学生の志望度を高め、入社後のギャップをなくすことにもつながります。

【企業向け】dodaキャンパスと他社逆求人サイトの違いを比較

新卒向けの逆求人サイトはdodaキャンパス以外にも複数存在します。
ここでは、代表的なサービスである「OfferBox」と「キミスカ」を取り上げ、dodaキャンパスとの違いを比較し、それぞれのサービスの強みを解説します。

OfferBox(オファーボックス)

OfferBoxは、dodaキャンパスと並んで最大級の登録学生数を誇る逆求人サイトです。
大きな違いは、企業のオファー送信数に上限が設けられている点です。

これにより、企業は一通一通のスカウトを厳選して送る傾向があり、学生側は「特別なオファー」と感じやすいという強みがあります。
一方、dodaキャンパスはオファー送信数が無制限のプランがあり、より多くの学生にアプローチしたい企業に向いています。

キミスカ

キミスカの強みは、スカウトの種類が「プラチナスカウト」「本気スカウト」「気になるスカウト」の3段階に分かれている点です。
これにより、企業の熱意が学生に伝わりやすい設計になっています。
また、学生の適性検査の結果を企業が見られるのも特徴です。

dodaキャンパスは「キャリアノート」で学生の経験や学びのプロセスを重視するのに対し、キミスカは客観的なデータも加味して判断できるという違いがあります。

dodaキャンパスの利用が特に向いている企業の特徴

上記比較を踏まえると、dodaキャンパスの利用が特に向いているのは、低学年のうちから学生と接点を持ち、長期的な関係構築を通じて自社のファンを増やしたい企業と言えます。
また、定額制プランを活用して、採用人数やターゲット層に応じて柔軟かつ大規模にアプローチしたい企業にとっても、その強みを最大限に活かすことができるでしょう。

dodaキャンパスに関するよくある質問

dodaキャンパスを企業が利用する場合、初期費用はかかりますか?

成果報酬型プランを利用する場合、初期費用や月額固定費は一切かかりません。
学生の内定承諾が出て初めて費用が発生する仕組みのため、リスクを抑えて導入できます。
定額制プランの場合は、プランに応じた初期費用が必要です。

dodaキャンパスにはどのような大学レベルの学生が登録していますか?

全国の国公立大学や有名私立大学をはじめ、多様な大学の学生が登録しています。
特定の大学レベルに偏るのではなく、GMARCHや関関同立など幅広い学力層の学生が利用しているのが強みです。
学歴だけでなく、学生の経験や意欲を重視した採用が可能です。

dodaキャンパスで送るスカウトの返信率は平均でどのくらいですか?

スカウトの返信率は、送る文面や時期、対象学生によって大きく変動するため一概には言えませんが、学生一人ひとりに合わせたパーソナルな内容を心がけることで、返信率を高めることができます。
まずは開封してもらえるような件名の工夫から始めることが重要です。

dodaキャンパスの導入を検討していますが、ITエンジニアなど専門職の学生も採用できますか?

はい、採用可能です。
dodaキャンパスには理系の学生も多数登録しており、プロフィールやキャリアノートでプログラミング経験や研究内容などを確認できます。

専門スキルを持つ学生をキーワードで検索し、直接アプローチすることが可能です。

地方の中小企業ですが、dodaキャンパスで採用は成功しますか?

成功の可能性は十分にあります。
dodaキャンパスは企業の知名度に左右されにくいのがメリットです。

Uターン・Iターン就職を希望する学生も検索できるため、地方企業ならではの魅力や働き方をスカウトで伝えることで、都市部の学生とのマッチングも期待できます。

企業の「らしさ」を軸に、学生の共感を生む採用ブランディング

1. 企業の「らしさ」を発見し、言語化する徹底したヒアリングと分析

採用を成功させる根幹には、自社が「何者であるか」を明確に定義することがあります。
これは、dodaキャンパスのようなツールを使う以前の、最も重要な採用戦略です。
経営層や社員への徹底したヒアリングを通じて、企業のDNAや独自の価値観、つまり「らしさ」を発見し、誰もが理解できる言葉に落とし込む作業が不可欠です。

この言語化されたブランドが、採用活動全体の軸となります。

2. 過去から未来へと繋がる「物語の軸」に基づいた一貫性のある戦略構築

企業の「らしさ」は、創業からの歩みや大切にしてきた価値観といった「過去」と、これから目指すビジョンという「未来」を結びつけることで、一本の強い「物語の軸」となります。
この物語を基盤に採用戦略を構築することで、メッセージに一貫性が生まれます。
なぜなら、この物語こそが、他社には真似できない独自の強みとなり、学生の共感を呼ぶ源泉となるからです。

3. 言葉・視覚・体験の三位一体で、候補者の心を動かすブランド作りを支援

採用ブランディングは、「言葉(コンセプトやコピー)」「視覚(デザインや写真)」「体験(面接や社員との対話)」の3つの要素が一体となって初めて完成します。
dodaキャンパスのスカウト文面は「言葉」、採用サイトは「視覚」、そして面接は「体験」にあたります。
これら全ての接点で学生に一貫したメッセージを届けることで、企業の魅力が深く伝わり、学生との強いつながりが生まれます。

まとめ

採用活動を成功させるためには、dodaキャンパスなどの採用ツールを導入するだけでなく、自社の魅力や採用課題に合わせて、最適な方法を選ぶことが重要です。採用人数やターゲットによっては、ダイレクトリクルーティングが適している場合もあれば、採用サイトやSNS、採用ブランディングを通じて企業の魅力をじっくり伝える方法が効果的な場合もあります。

特に、「自社の魅力をうまく言語化できていない」「競合企業との差別化が難しい」「採用活動に一貫性がない」といった課題を抱えている企業には、採用ブランディングがおすすめです。

Piicの採用ブランディングは、企業へのヒアリングを通じて「その企業ならではの魅力」を発掘し、言葉・デザイン・採用体験まで一貫した採用ブランドづくりを支援しています。

採用に正解は一つではありません。自社が抱える課題や採用ターゲット、求める人材に合わせて、最適な採用手法を組み合わせることが、採用成功への近道です。

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